西武鉄道401系は、冷房化及び制動装置の電磁直通ブレーキ(HSC)化された701系列の増結用車両として411系を冷房化・主要機器の交換による高性能化の実施により誕生した系列で、1978年以降順次導入が実施されました。 高性能化改造に際しては、旧クハ1451形も電装化されクモハ401形に編入されました。 車体は、冷房装置搭載による各部補強・外部塗装変更(黄色1色化)・客用扉のステンレス無塗装のものへの交換・前面左側幕部への行先表示窓新設・前面標識灯部へのステンレス飾り板の新設などが行われました。 主要機器はほぼ一新され、台車は101系と同様のダイレクトマウント式空気ばね台車が採用されました。 4…