5月31日の日経平均株価は反落して、2万7279円(前日比89円安)引けとなりました。 昨日の大幅続伸した反動で売りが先行しましたが、時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり一時90円超の上昇をしました。しかし買いは続かず、利益確定売りに再度マイナス圏入りし、下げ幅が拡大しました。その後の戻りは限定されて、引けにかけてマイナス圏で上値の重い展開となりました。 明日の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうです。 休場明けの米国株式動向が注目されます。心理的なフシ目となる2万7500円回復が意識されますが、上値では戻り売りへの警戒感も出てくると思われます。 米国では今後に5月ISM(サプライマ…