5月から市の肺がん検診の一次読影始めました。バイトでなくて、自分の勤務先の川崎のクリニックで撮影された分だけですが、週三回、一度に100件以上読みます。PACSのお陰で比較読影は楽ですが流石に100件以上の一気見は疲れます。開業後の検診受注のためのトレーニングを兼ねてやってます。画像診断AIはすでに実用化されていて、結節影の検出は熟練した放射線診断医よりも優れていることが論文でも報告されていることは前回書きましたが現時点ではAIによるセカンドオピニオンという位置付けです。本邦でも胸部X線画像病変検出ソフトウエアである「CXR-AID」は認定されており特定機能病院ではAIの加算が取れますが、まだ…