実家での重労働。 時間にして二時間程。 体力勝負の仕事は嫌いではなく、むしろ好きである。親父が残した小屋の残骸を整理して片付けていく。そもそものサイズがデカいし、重い。この木の板は一体何に使っていたのか? と言うモノが続々出現し、傍らにいる母親もちんぷんかんぷんである。 パワー全開の作業でも、全てを終えられるモノではない。長期的な視野で対応せねばならぬ。 今日は一先ずここまで。 正午から妻を病院に連れて行かなければならない為、母親に飯代を渡し、ライドオン。 ようやく御所野辺りに着く頃には、私の胃袋が悲鳴を上げている。 即妻を乗せて、赤い看板を目掛けたのは言うまでもないのである。 だんだんとTP…