APOGEE

今年35周年を迎えるメディア・インテグレーションが、今後行われるメインイベントのキックオフとして、4月19日(金)にLUSH HUBスペシャル・セミナーイベント『35th 2024 Resonate! Ring of Groove』を開催した。そこで行われた、伝説のエンジニア＝ボブ・クリアマウンテン氏と国内で活躍するニラジ・カジャンチ氏によるスペシャル・トークセッションの内容をお届けする。 Text : Susumu Nakagawa Photo : Takashi Yashima（except＊） 人生初のスタジオセッションはデューク・エリントン 会場となったのは、渋谷Rock oNの地下1…

ロキシー・ミュージック『アヴァロン』をはじめ、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・マーリー、エアロスミス、フー・ファイターズなどを手掛けてきた伝説的ミキシングエンジニア、ボブ・クリアマウンテンが4月に来日。数十年ぶりとなる国内でのセミナーが開催される。 1994年2月号より、1993年11月にJAPRS主催で行われたセミナーのレポート サンレコWeb会員の方はこちらからご覧いただけます 今回のセミナーでは、自身が手掛けた作品のマルチトラックを使用し、各トラックの配置、エフェクト処理など最新のイマーシブミックス・アプローチを解説する予定。過去のステレオミックスの話題を含め、来場者様からの質問にも対…

ワーグナーのニュルンベルグのマイスタージンガーを、クナッツパーブッシュで聴き終えました。 毎日少しずつ聞いて６週で。 なかなかストーリーもハッピーエンドで楽しめました。 対訳を読みながらでしたが、ニュルンベルグとナチの関係が書いてあり、やや複雑な気持ちになりました。 モノラルですが、音の鮮度が高く、ステレオではないかと思うような音の広がりがありました。 内振りセッティングなので、音像もセンターにあります。 不思議なことにバイオリンが左、低弦が右に聞こえるように思えます。

リンダ・ロンシュタットと、高橋洋子さんで聴き比べました。 ボーカルの再生にApogeeは定評があります。 Mid Towerの解像力のよさと音像定位の確かさを認めつつ、Apogeeのふわっとした音場空間の再現、音像の音触（耳の触感というべきか）、厚み、生き生きとした血が通っている、はMid Towerにないものです。 そのスピーカーの個性的な音が、音場再生とは別の、オーディオの大きな魅力だということを改めて感じました。

プロのスタジオでもよく知られたデジタル・オーディオ・ブランドのAPOGEEから、小型USBオーディオI/OのBoomが発表されました。手軽でシンプルなボーカル録音、配信用動画制作、旅先での音楽制作といった現代ならではの用途に特化していると思われる本機ですが、実際の使用環境などを踏まえながらレビューしていきたいと思います。 レビュー＆テキスト：檜谷瞬六 撮影：川村容一 全操作をソフトウェアから可能 まず外見を簡単に見てみますと、大きさは手のひらにちょっと余るくらいのサイズで、カバンに入れて持ち出すのにも全く問題のないサイズと言えるでしょう。重量は非常に軽いというほどではありませんが、音質や耐久性…

名だたるスーパースターがスーパースターと認めるミックス・エンジニア、ボブ・クリアマウンテン氏の名を冠したAPOGEE Clearmountain’sシリーズにClearmountain’s Phasesが追加されました。そのグラフィックを見ると、氏が所有するMXR Auto Phaser M110とAuto Flanger M111を参考にしたプラグインのよう。レアなところを突いてきたな！という第一印象です。 レビュー＆テキスト：星野誠 オリジナルの実機にBBD素子などのパラメーターを追加 Clearmountain’s Phasesはこれまでのシリーズ同様、複合型のプラグイン。フランジャー／…

高域が奇麗で余韻の少ないフラットな響き。 byさらさ レビュー：yasu2000 外見はゴールドとブラックで、コンパクトな短めの筒型形状。マイクとマイクプリ、オーディオ・インターフェースがオールインワンになっており、ラップトップの前の机に置くだけで録音が可能です。インプットとアウトプットが３段階のLEDで確認でき、さらに３つの設定のアナログ・コンプレッサーを搭載。今回はコンプをオフにして試しました。また、ダイレクト・モニターができるBlend機能もあり、レイテンシー無くモニターができる優れものです。 子音の帯域は軽減されていて抜けが良く、クリーンな印象です。12kHz以上が滑らかに減衰していっ…

タイトな鳴りの環境で“音を見る”ダンス・ミュージックの研究室 サンレコ2024年4月の登場も記憶に新しいDJ／音楽プロデューサーのSEKITOVA。前回の取材後に新たなプライベート・スタジオに引っ越したということで、編集部は早速彼のスタジオへ向かった。 Text：Kanako Iida Photo：Chika Suzuki SEKITOVAのプライベート・スタジオは、部屋の形状として壁が並行ではないため、音が分散されて、長方形や正方形の部屋と比べると反射もあまり気にならないという 斜め向きの壁のおかげで音が分散 この新スタジオは「短期的に制作に集中するために借りた部屋」と話すSEKITOVA。…

タッカー・カールソンの動画内での発言内容の翻訳です 今年2月、ウラジーミル・プーチン氏にインタビューした後にロシアのモスクワを離れて以降、私たちはアメリカに戻り、バイデン政権がアメリカをロシアとの核戦争にますます近づけている様子を目の当たりにしてきました。ロシアは世界最大の核兵器を保有している国です。この動きは加速しており、特にトランプ氏が当選し次期大統領となった数週間後には頂点に達しました。 つい最近、バイデン政権下のアメリカ軍がロシア本土にミサイルを撃ち込み、少なくとも12人のロシア兵を殺害しました。このため、ほとんどのアメリカ人が知らない間に、私たちはロシアと「熱戦」、すなわち宣戦布告の…

名曲を生み出した機材が輝き続ける トラック・メイク＆DJツールの王国 RIP SLYMEのDJ／トラック・メイカーとして楽曲制作の中核を担ってきたFUMIYA。最近では、YouTube動画で「楽園ベイベー」や「FUNKASTIC」などの制作手法を詳細に解説していることでも話題を集めるこの拠点が、プライベート・スタジオ“フミヤ王国”だ。 Text：Kanako Iida Photo：Chika Suzuki フミヤ王国の模式図。縦長の部屋を囲むように、制作機材からレコードやCDまで、壁に沿ってずらりと並べられている 備え付けられたレコード・ラック 「太陽とビキニ」がアレンジされてテレビCMで使わ…

00年代のバンドthrowcurveの楽曲のうち、元ネタを推測出来たものを列挙します。2023.10.09 渋谷LOFT9にて開催されたトークイベント、『スロウカーヴは語れない(that made me nasty)』にて出演者が語っていた内容も含みます。記事の着想は液晶くん(100LCD)のブログSTILL WE CRAWLの記事"ART-SCHOOL元ネタ集"。およびりょーさんのブログ嘘八百万画素の記事"Base Ball Bearの元ネタ"。 別途、補足できる情報については小文字にて補足。 また、UNISON SQUARE GARDENのインスパイア元とされている楽曲についても元の曲に併…

2020年11月3日に、クル・オバ古墳の宝飾品ーAna Marcatoさんの記事を載せました。よく見たらパート２でした。今回の記事がパート１でした。忘れていましたが、過去記事を探していて見つけたので、写真を転載しておきます。スキタイ人の宝飾品は、男性用と女性用があるようですね。 これらの古墳ができた紀元前７世紀頃のこの地域の気候は温暖で、あとで寒くなって氷に包まれて、良い保存状態だったような。図書館で見た本では、本当に装飾品の写真は少なくて、せいぜい４枚くらい、そしてカラーでない写真が多かったので、このアナさんの記事で素晴らしい黄金の装飾品が見られたのは嬉しかったです。 www.livemas…

Night Tempo（写真右）が約１年ぶりのアルバム『Connection』をリリースした。人や時間、思い出など、幅広い意味での“つながり”をテーマにしたという本作は、彼が2021年に発表した『Concentration』の続編として位置付けられた作品。インスト楽曲を中心に、土岐麻子、竹内美宥によるボーカル・ナンバーや南野陽子と広末涼子によるナレーションを収めたトラックなど計16曲を収録する。今回はマスタリングを担当したKOTARO（小島康太郎／写真左）のホームであるFLAIRマスタリング・KOTARO Roomにお邪魔し、Night TempoとKOTAROに『Connection』ができ…

2024年11月19日に、QYResearchは「気圧センサー―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2024～2030」の調査資料を発行しました。本報告書は、気圧センサーの世界市場を分析し、主要企業の総売上高、収益、価格、市場シェア、ランキングなどを掲載しています。また、地域別、国別、製品タイプ別、用途別に市場を分析しています。2019年から2030年までの気圧センサーの市場規模を販売量と売上高に基づいて推計と予測しています。企業が事業成長戦略を策定し、競合状況を評価し、市場ポジションを分析し、気圧センサーに関連する情報に基づいてビジネス上の意思決定を行うのに役立つ定量的・…

2024年11月14日に、QYResearchは「通気性カーテンウォール―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2024～2030」の調査資料を発行しました。本報告書は、通気性カーテンウォールの世界市場を分析し、主要企業の総売上高、収益、価格、市場シェア、ランキングなどを掲載しています。また、地域別、国別、製品タイプ別、用途別に市場を分析しています。2019年から2030年までの通気性カーテンウォールの市場規模を販売量と売上高に基づいて推計と予測しています。企業が事業成長戦略を策定し、競合状況を評価し、市場ポジションを分析し、通気性カーテンウォールに関連する情報に基づいてビジ…

さて、昨日からどうもApogee Oneのオーディオインターフェースの調子が悪く、 音が鳴らず。。。 ドライバを再インストールしたら音が鳴るようになりました。 古い機種でmac用の機材なので、windowsとは相性は少し悪いのかもしれません、、、 クラッシュやタムを少し調整。 明日につづく、、、

アルミニウム製の窓とドア 世界総市場規模 QYResearch調査チームの最新レポートである「2024～2030年グローバルアルミニウム製の窓とドア市場レポート」によると、2024年から2030年の予測期間中のCAGRが4.7%で、2030年までにグローバルアルミニウム製の窓とドア市場規模は906.2億米ドルに達すると予測されている。 アルミニウム製の窓とドア 世界総市場規模 上記の図表／データは、QYResearchの最新レポート「グローバルアルミニウム製の窓とドア市場洞察、2030年までの予測」から引用されている。 世界の アルミニウム製の窓とドア 市場におけるトップ30企業のランキングと…