前回の塩素の原子量の計算ですが、望む結果が 35.xx と分かっているのですから「b) 36.97×0.2423 = 8.95783 → 08.95783」 と、整数部分を2桁に合わせるくらいの工夫はしてほしいですね。足し算するときに小数点以下の桁数が変わってしまうのはどう考えてもまずいです。もっとも、そうしたって最後は 35.44 → 35.4 になっちゃいますから、「途中計算」は端数処理なしで進めるべきだと思います。何よりも塩素の原子量が有効数字3桁で 35.5 になってくれないのが一番困ります。 今日の話題は「大体の数」、小学生は習わないだろうバージョンです。 まず桁数の違いで比較する …