『Fate/Apocrypha Vol.5 「邪竜と聖女」』東出 祐一郎誰もが犠牲にならず、置いてきぼりにならない世界。みんな一緒に進めて、置き去りになる”誰か”を作らない世界。そんな理想郷こそが天草四郎時貞が夢見た幻想〈モノ〉だった。だがそれは人が人である限り不可能なモノ。故に聖杯、第三魔法天の杯〈ヘブンズフィール〉によって、人類を変革しそれを為そうとするシロウ。それこそが人類の救済でありこれによって人類は永遠の安寧とこれまで切り捨てられてきた”誰か”を産み出さずに済む領域に至る。#読書メーターhttps://bookmeter.com/books/9244238 「誰かの味方をすることは誰…