映画の冒頭、 「ふたつで十分ですよ」 「わかってくださいよ」 「(なぜか声色が変わって)はいっ」 と主人公と日本語でやり取りする屋台の老人は、多くの映画で日本人役として活躍した俳優のロバート・岡崎(Robert Okazaki)さんです。 今では小ネタとして有名ですが、映画の公開直後(1982年頃)に言及する人はほとんどいませんでした。私は大学時代に友人にジョークとして教えてもらいましたが、彼はどこで名前を知ったのでしょう。 その後、レンタルビデオの定番映画として人気となった(1990年頃)あとも、やはり口にする人はあまりいませんでした。 改めて手元のDVDで確認すると、エンドクレジット、それ…