湊かなえさんの『C線上のアリア』を読みました。 私の好きな「介護」をテーマにした作品だったので、ワクワクしながら読みました。 なんで、自分はこんなに「介護」というテーマに惹かれるのだろう?と改めて考えさせられる作品でした。それはきっと、私自身も祖母の「介護」「認知症」に真剣に向き合った経験があり、「もっと上手くできたのではないか?」「なんであんなひどい言葉をかけてしまったのだろう」と後悔している部分があるからなのかもしれません。 大好きだった祖母が「認知症」の症状が出始めたのは、私が小学校高学年になった頃。 最初は同じ話を何度もしたり、スーパーで同じものばかり買ってきたりと、家族で笑って済ませ…