PDCAは品質管理や業務管理を継続的に改善するフレームワークとして広く知られています。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の4つの過程を繰り返して回すことで業務を継続的に改善していくもので、その効用についてはここで改めて書く必要もないでしょう。 しかし、万能のようなPDCAサイクルですが、うまく回らない、つまり改善につながっていないとお感じになっている方も少なくないのではないでしょうか。 私はこれまで、PDCAを回すうちに、「評価」から「改善」への過程で、どうしても評価の視点が近視眼的になってしまうのか、目まぐるしく変わる企業環境など周囲の変化に追い…