完璧な人はいないということを、英語では「Nobody's Perfect」という。言葉数にしても聞こえにしても、これぞ英語である。読むにも話すにも肯定か否定かすぐにわかる。「いない、完璧な人は」でも意味はわかるけれど、日本語としてはあまり聞かれない組み立てだ。終わりまで聞かせる日本ののどかな島の感じも好きではあるが。小さなことにも完璧主義が見え隠れしていて、そこに「Nobody's Perfect」をかぶせてみる。それだけで強さがある。頭で英語の会話をしないから明らかに目立つということもあるが、はじめに書いたように、端的なところが爽快なのだ。「Nobody's Perfect」とは、カナダの就…