先週に引き続き、Excelにおけるエラー値の意味合いについてみていきたい。 合計欄などに数式が入っている場合によく見かけるのが、「#REF!」のエラー値である。この意味は、「数式で参照しているセルが削除されている」というもの。 縦横計などの計算式が入力されている表において、表を加工した際に、参照しているセルが含まれる行や列を削除した場合に表示されることが多い。 「#REF!」が表示されているセルに入力されている計算式を確認すると、計算式中の削除されたセルがあった場所が「#REF!」に置き換わっている。 エラー値を消す場合には、計算式から「#REF!」を削除すればOK。これでエラー値はなくなる。