バレンタインデーなので、愛に溺れる男、ロキシー・ミュージック時代のブライアン・フェリーを聴こうよ。 愛を歌い続けているのに、幾度も恋愛に失敗した男。 モテというより、フラれて肩を落とす姿が似合う。 ジェリー・ホールをミック・ジャガーに取られたことが、彼のイメージに尾を引いている。 そんなフェリーのパフォーマンスをバレンタインデーに見たくなる私も寂しい女です。 ブライアン・フェリーはアートスクールの出身で、エレガントとかスタイリッシュとか言われてたから、良いとこのお坊ちゃんかと思いきや、実家はイギリス北部の農家でお父さんは炭鉱に使う馬を育てていたと聞いて驚く。 カントリーボーイだったんだ…。 な…