「霧の殺人鬼」の続編。 今回もあのレストレイド警部が主人公です('◇')ゞ 足で稼ぐ地道な捜査を得意とするレストレイド警部。今回もイギリスのあちこちを捜査で歩き回ります、、、そして前回もそうでしたが、ハードボイルドですね('◇')ゞ、、、七転八倒、全身満身創痍になって、孤立無援の状態になっても、それでも前に進むのみ、、、で、そんなレストレイド警部が意外に女性にはモテたりします('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ 文章や描写もハードボイルドっぽい感じで結構私は好きです。特に冒頭のクリミア戦争における「バラクラヴァの突撃」の描写は秀逸だと思います。これは1854年の出来事ですが、この頃はまだ馬に乗…