先週末11日の日経平均は大幅反発して、817円高の2万8263円で引けとなりました。 10日の米国市場で、10月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことでインフレ進行に対する警戒が後退して、長期金利も急低下、ダウ平均は1201ドル高と4桁の上昇となりました。これを受けて、寄り付きから400円を超える上昇をして多くの銘柄が買い気配スタートとなり、高く始まった後も上げ幅を広げて節目の2万8000円を上回りました。更に買いを呼び込み、前場のうちに2万8300円台まで上昇となりました。また、ナスダックが7%を超える強い上昇となったことから主力のグロース株が上昇をけん引したようです。前引けにかけ…