昭和の少年だったみなさん、G.I.ジョーを覚えていますか? 着せ替えが出来る兵士姿の人形です。大きさは約12インチ(29cm前後)と、子供の手には、なかなか大きめでした。 米国ハズブロ社が、木製のデッサン用人形をヒントに、全関節を動かせる人形を製作。1964年にアメリカで発売されたのが始まりです。日本ではタカラが商標権を獲得し、1970年に日本向けにリニューアルした『ニューGIジョー』を発売。顔も日本人好みの外人顔になり、肌の色も昭和のクレヨンの肌色に。ウルトラセブンやボクサーなど、いろいろ着替えられる仕様がウケて、大ヒットしたのです。 ちなみに当時小学生だった僕もハマっていて、ソフト人形の怪…