今年の夏ごろ、血糖値が上昇し、HbA1cが7.5%とかになっていた。血糖値というよりも、これは糖化ヘモグロビンの割合で、通常は5%台。6%を超えると糖尿病といわれているけれど、6%台なら薬はいらない、と医者に言われていた。まあ、食事に注意して適度な運動をしていればよかった。でも7%を超えると、治療が必要ということになる。そこで、薬を飲み始めた。 最初に飲んだのがデペルザという、SGLT2阻害薬。血中の糖は腎臓で排出されるのだけれど、同じ腎臓で尿から再吸収される。でも、この薬は再吸収を阻害し、糖を尿から排出してくれる。副作用としては、倦怠感と、尿路で糖が増えたことによる感染症がおきやすくなること…