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IS曲線

(一般)
あいえすきょくせん

財市場の均衡をあらわす(右下がり)。
横軸に国民所得Y、縦軸に実質利子率iをとり、財市場が均衡するような点を線で結ぶと、右下がりの曲線になる。つまり、実質利子率が上昇したとき、国民所得は減少しないと均衡しない。
IはInvestment(投資)、SはSaving(貯蓄)を示す。貯蓄がもっぱら可処分所得に依存し、投資が実質利子率に依存すると仮定して、財市場が均衡するような国民所得と実質利子率の組合せをIS曲線と呼ぶ。
財市場が均衡するとは、総需要(=消費+民間投資+政府支出)と総供給(GNP =消費+民間貯蓄+租税)が一致するということ。国民所得、実質利子率の一方が与えられると、財市場の均衡を達成できるという条件で、もう一方も決まるという考え方。

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