ありがたい「書籍」です。斎藤幸平氏の書籍は、以前「セロからの資本論」を紹介しましたが、本書は、現在(「人新世」=環境危機の時代)を「マルクス(資本論)」から読み解いています。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 【私の思い】 一番強力な「資本主義経済」の根幹への挑戦者は、「マルクス」だと思います。この思想(『資本論+晩年期の思想』)をを古典としてではなく、直面する「気候変動」への提言として書籍化しています。感謝です!! ちなみに、私は、<コモンズ>をキーワードに読み解いています。 第4章:「人新世」のマルクス地球を〈コモン〉として管理する/〈コモン〉を再建…