《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info 20000形RSE車と371系とで最も揃えられたのは、車両構成と接客設備でした。 沼津方から1号車、2号車と組成されていましたが、どちらも7両編成で4M3Tを組んでいました。そして、沼津型先頭車も新宿方先頭車のいずれも制御電動車(デハ20000形、クモハ371形)とし、運転台の構成も極力合わせるようになっていました。 さらに、20000形RSE車と371系が設計された頃は、1980年代末期のいわゆる「バブル経済期」でもあり、接客設備はよりハイグレードになるように凝らしたものでした。特に3号車と4号車は、当時の流行りで…