まただ。 また、俺はAmazonという名の中華ゲーム機スラム街で、終わったはずの“覇権争い”が再び勃発しているのを、目の当たりにしている。 1万円以下で買える、RK3326搭載の縦型機。その玉座には、長らく「R36S」という名のキメラが君臨していたはずだ。俺たち貧乏社畜は、その圧倒的な“安さ”と“そこそこの性能”にひれ伏し、満足していた。 だが、中華ガジェットの闇は深い。R36Sの独壇場を許すまいと、新たな“謎の刺客”が、全く同じ土俵に、全く同じ武器を持って殴り込んできたのだ。「K36 ハンドヘルドゲームコンソール」 そして、その価格は、ケースまで付いて「8,800円ほど」。 まだ買ってない。…