今回もジョン・ル・カレです。 ル・カレの代表作とも言える 「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」 何じゃ偉そうにいろいろ書いておいて、まだ読んで無かったんかーいヽ(`Д´)ノ、、と言われれば、はい、その通り、、、お恥ずかしながら、、、です。 この小説もハードボイルド度はそれ程高くはありません。 主人公のジョージ・スマイリーは小太りで猫背、短足で分厚い眼鏡をかけた見た目どうも風采の上がらない男、、、、、、一般的なハードボイルドの主人公の、所謂タフガイとは全く異なるタイプです、、、、、。でも、この小説の準主役とも言える元工作員のジム・ブリドーは、後ろから撃たれて今は背中がいびつに曲がってしま…