To Live and Die in L.A.
同僚を偽札犯エリックに殺害されたシークレット・サービス・エージェントのチャンス。彼は復讐の鬼と化し、新たな相棒ジミーと共にエリックを追う。手段を問わずに。
ウィリアム・フリードキンが『フレンチ・コネクション』の夢よ再びとばかりに、執念の捜査官を主人公にしたサスペンス・アクション。ヴィム・ヴェンダース初期作品の撮影監督ロビー・ミューラーの映像、ワン・チャンの音楽、激烈カーアクションと、見所聴き所は多いが、フリードキンが独断で変えたというラストも含めて、奇妙な仕上がりでもある。