どうしてこうもスペックの差がある藤井風さんに親近感をおぼえるのだろう? どこをとってもレベチな、というか住む世界が違うような人なのに、身内かのような親しみを抱く。 彼の全て、彼の音楽・声・仕草・表情が、心地いい。 風さんの音楽を聴くと、大型の愛犬にじゃれつかれてるみたいな錯覚に陥るのは、なぜ? 「わかったから向こう行ってて」と言っておきながら抱きつき返す、みたいな。 不思議なのに当たり前。 広いのにピンポイント。 どうでもいいのになくちゃダメ。 わかんないけど知ってる。 ありのまま全部を受け止めてくれる、そして惜しげなく全部を分け与えてくれる。 あれ? LOVE ALL SERVE ALL⁉ …