猛烈に舞う紙吹雪と大歓声が降る中、センステで星を見に行こうを歌うボネクドを見てたらふと、初めて生のボネクドを見た2年前の夏のことを思い出した。 台風でびしょびしょで身体が冷え切ったまま開演まで2~3時間待って、オリ曲1曲とカバー1曲の計2曲をパフォーマンスして終わった、韓国での初めての授賞式のこと。ゼベワンへのあまりの歓声に驚いて、少しショックだったあの日。 でもマニラでのボネクド達は、会場中に彼らだけを求める歓声と地鳴りのような足音が響き渡る中、最初は少し戸惑った様子で不思議そうに、後半になるにつれて感無量というか感慨深そうな佇まいで会場を見渡していた。まだまだ若いはずなのに、この1年でぐん…