ピッチ・シフト(オート・チューン)をはじめ、ボコーダーやトークボックス、ラジオ・ボイス、そして米津玄師「海の幽霊」で話題となったデジタル・クワイアなど、プラグインを使ったボーカル・エフェクトの作り方を紹介する本特集。ここでは、ダフト・パンクの楽曲でたびたび登場することでも有名なボコーダー/ロボット・ボイスの作り方を、アーティスト/プロデューサーのMATZが解説します。 解説:MATZ “モジュレーター”と“キャリア”の2つの音声信号から生成 ボコーダーはマイクに声を吹き込み、シンセの音と合成して生成されるエフェクト・サウンドのこと。ロボット・ボイスと呼ばれることもあります。最近ではピッチ・シフ…