Researcher の尾川です。今回は、弊社の MVS 機能の高速化についてとりあげます。 MVS は、画像と SfM の結果(画像の撮影位置、特徴点における画素座標と3次元座標の対応関係)をもとに3次元点群を作成するプログラムです。この手法は大別すると4種類ありますが、弊社では2枚の画像の比較によって奥行きを推定する PatchMatch を採用しています。とても単調な作業を大量に繰り返すので、GPGPU に適した処理です。 高速化と言われたら最初にすること、皆はわかるかな? そうだね、測定だね。 ということで Nsight Systems を使って nsys profile ./a.ou…