天王洲アイルで11/6~9に開催されたMYAFですが、金曜日はマーケットのみの開催。3連休の最終日に何とか時間を作り、雨の中を出掛けました。お目当ては大小島真木の作品で、クジラを扱った「胎海」「鯨の目」。この作品に限らず彼女が制作するクジラには、どことなく儚げで、それでいて尊大な存在感があるのです。 メイン会場となった寺田倉庫G1ビルの展示は、ロジカルさを求めるような小難しい作品が並ぶ中、やはり大小島のクジラは感性にストレートに訴えてくるものがあります。コンクリート打ちっぱなしの倉庫で泳ぐクジラは、いろいろなものを象徴しながらも、理屈の押しつけでないところが魅力的でした。 そして、下の画像は「…