真夏のような暑さの中、出かけた序でに円盤屋を覘いた。何処となく薄気味が悪いカヴァと、マイナー過ぎるKATZとなれば、一旦は手にしてもエサ箱に戻す確率は低くない。けれど、サイドのメンバーを見ると、誰一人として無名な者はいない。こうなると決め手は曲ですね。なかなか良い選曲がされ、中でもコルトレーンの”Cousin Mary”が目を引きます。畑違いのような感じですが、演奏時間が一番長く、トリオ演奏になっていて、逆に興味が湧きました。KATZ(カッツ)が参加したレコードでは、リーダー作”PIANO AND PEN”(ATLANTIC)がまず頭に浮かびますが、買った記録があるけれど、どこかに入り込んだの…