1.マルクスジェネレーターとは 高電圧のパルスを作り出す装置です。コンデンサをいくつも直列につなぎ、同時に放電させることで、非常に高い電圧を一瞬だけ発生させます。雷のような電圧を人工的に作る実験などに使われます。特徴として、コンデンサの段数を増やすことによって、理論上何倍にも電圧を上げることができます。 Rbは放電時に電流が流れすぎることを防ぐ役割があります。これにより電源側への逆流や過負荷を防止できます。今回は1MΩ2W抵抗を5個直列にして繋ぎました。 ▼回路図 2.マルクスジェネレーターの危険性 マルクスジェネレーターは超高電圧装置で、入力100mAで50kV以上のパルス放電を発生させます…