England西部の都市Bristolにおいて、その前身となるHIPHOPユニット、Wild Bunchを原形に結成される。 1991年、1st.アルバム「Blue Lines」を、1994年には、2nd.アルバム「Protection」を発表。 DUBとHIPHOPの方法論を積極的に取り入れつつも、 イギリス人らしく、冷たく湿った印象の音で、リスニングを重視したダンス・ミュージックの新機軸を生み出した。 1998年には3rd.アルバム「Mezzanine」を発表、同年来日もはたした。
Massive Attack1998年リリースのアルバムMezzanineは最高ですね。 ジャケもクワガタムシ好きな私にとってはたまりません。今日の一曲はMezzanineに収録されている中で私的ベスト曲なTeardropです。 AURORAさんがカバーした版が 神秘的で大好きです。いやー恐ろしいですね。最高以外の言葉が思い浮かびません。 Massive Attackの過去記事も宜しかったら是非ご試聴ください。
ブリストルサウンド 以前はブリストル系という括りがあり、The Wild Bunchを母体としたマッシブアタックやトリッキー、ポーティスヘッドなどの暗い、所謂トリップホップ系のサウンドがクラブシーンを中心に流行っていました。同時に早くからブリストルで活動していたスミス&マイティ、当時新進気鋭だったアルファなども注目されていたと思います。そのように非常に盛り上がっていたブリストルシーンが生み出した最高のアルバムこそマッシブアタックの『メザニーン』でした。渋谷のレコードシップでは発売時に壁一面にクワガタのジャケットが並んでいたのを今でも覚えています。 アルバムレビュー ↑Discogsより Mas…
アメリカは50の州から成り立っている。 51番目の州がイギリスだってうたっているのがザ・ザのマット・ジョンソンだ。 弱肉強食、福祉国家の崩壊でイギリスもアメリカと同じじゃんって言ってるけど、いやいや、10人に一人は医療保険に入れないで早死にしていくアメリカに比べたらイギリスは天国です。 日本もアメリカの51番目の州にならないで欲しいねー。 51. Heartland / the The (1986) youtu.be 古い鉄橋をくぐりビクトリア公園を横切る怯えた連中はみんな日が暮れる前に家路に急ぐ新たな市街地の今にも地面に崩れ落ちそうなマチネの映画館や悪臭漂う商店街を通り抜ける俺は季節の変わる…
洋楽和訳の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com Live with Me (Massive Attack) Songwriters; Robert Del Naja, Neil Davidge, Terry Callier www.youtube.com It don't matter when you turn Gonna survive You live and learn I've been thinking about you, baby By the light of dawn A midnight blue, day and night I've been …
ブリストルサウンドの中でも当該曲の気高さというか空気感というかは別格ですね。 オーケストラサウンドとブレイクビーツと女性Vo.の絡みがたまらんです。 マッシブアタックの1stアルバムBlue Linesの中でも際立って聴こえます。 もう30年も前の曲なんですねぇ。 もしお気に召しましたらこちらの過去記事も是非ご試聴ください。
トリップホップの大御所、マッシブアタックのアルバムです。マッシブアタックと言ったらメザニーンが有名ですが今回はあえて100th Windowを書きます。2003年にリリースした4枚目のアルバムでメンバーのマッシュルームが脱退しダディGは育休取っていた為、3Dのソロ・アルバムの性格が強いアルバムとの事ですがセンスの塊の様なアルバムです。ダークで無機質だけど見える風景などはあり、何よりカッコいい。黒人音楽的な要素やメロディアスさは無いのがまた良く、引き出しの多さと奥深さを感じます。大成功したメザニーンから5年、次のアルバムとしては最高の出来なのではないかと思います。マッシブアタックは2010年のH…
トリップホップやブリストルサウンドと呼ばれる界隈の最高峰、Massive Attackさん。 2ndアルバムProtectionよりシングルカットもされたKarmacoma。 なんか宗教的な響き、心の安らぎを感じられて最高にチル気持ちいいです。 途中で流れる特徴的なシンセの音は昔フリーで配布していたVstiのディレイラマっぽいなぁ、と思いましたが時代が違うような気もしますので違うかもです。 ドープなビートが癖になりますよ。是非ご試聴を。