今回は、前回試した気象庁の MSM から一地点のみをわざわざ取り出して鉛直方向に表示するコードの忘備録編です。 MSM の予報は 5 km メッシュで作成されています。よって、見たい地点の予報データを、その地点の緯度経度を含む 5 km メッシュのデータと見なして、それを取り出すこととしました。 Ⅰ. GRIB 2 から必要な範囲のデータを取り出す これまで予報データは、水平分布を把握するべく地図上にしか図示しませんでした。そのため、描画範囲は Cartopy の set_extent () で緯度経度を指定していました。つまり、データは全部読み込んでいましたが、描画する範囲のみを限定していた…