私は、1984年4月、高校生になったばかりの時にエリック・ドルフィーの名を知り、秋葉原で"Last Date"(オランダはフォンタナ盤仕様の日本盤LP)を買いました。それ以来、六本木WAVEなどでドルフィーのアルバムなどを買い集めてきましたし、晶文社から刊行されていたドルフィーの伝記(ウラジミール・シモスコとバリー・テッパーマンの共著、間章の訳)を買い、ボロボロになるまで読んでいました。その本に収録されていた間章の「エリック・ドルフィ試論 不可能性と断片」は、5年前の2013年11月に月曜社から刊行された『〈なしくずしの死〉への覚え書きと断片 間章著作集Ⅱ』の冒頭に収録されており、渋谷のナディ…