doi.org 【目的】日本では、体調不良の患者を治療するために漢方薬である補中益気湯が処方されることがある。私たちは、この薬が進行性肺 Mycobacterium avium Complex(MAC)症の患者に有益で忍容性があるかどうかを調べることを目的した。 【方法】この予備的非盲検準無作為化比較試験は、1年以上前に抗抗酸菌治療を開始したが、持続的に培養陽性または不耐性であった進行性肺MAC症の18例の患者を登録した。すべての患者は、24週間、補中益気湯を使用(n=9)または使用せず(n=9)に標準治療レジメンを継続した。 【結果】試験開始時の背景は、群間でほぼ同様だった。ほとんどの患者は…