補中益気湯

かなり、あついですなあ。 日本はすでに熱帯ですなあ。 さて 馬齢を重ねるたび、寒がりになると思いきや、暑がりになり、汗をかかず熱がこもる感じで熱中症予備群です。 以下、自分は漢方医学の専門医ではありませんが、少々夏バテのようなとき飲んでもよさげな漢方薬を書いてみます。 調べると何種類か出てきますが、自分が実際試したものに限って書いてみます。 よく使用されているのは、補中益気湯（ホチュウエッキトウ）。 病み上がりや、体力低下でも使われます。 自分の家族は効くといっています。 今年から、試してみようと思って処方してもらったのが、 白虎加人参湯（ビャッコカニンジントウ）。 熱中症対策に効果があるかど…

漢方セミナーブログを読んでいただき、ありがとうございます。 漢方セミナー講師 今田 志穂（こんた しほ）です。 みなさんに、お会いできて嬉しいです。 前回のブログを読んでいただけると嬉しいです。 本日のテーマ 『補中益気湯とは❓』 補中益気湯の意味は、身体の内側にある気を増やすという意味があります。 みなさんは、葛根湯を知っていますか？ 葛根湯は、葛根という生薬が入っており配合されている生薬から名前がつけられます。 漢方名前は、 補中益気湯の様に気を増やす意味から付けられたり、配合されている生薬から付けられることもあります。 次回は、生薬についてお話をします。 本日もお付き合いいただきありがと…

こんばんは 今日知り合いにお勧めしてもらった内科に行ってきました。 ayaponnkurasu.hatenablog.com 女医さんがやっているそうで、親身になって聞いてくれそうだと教えてもらいました。 風邪とかじゃないのでなんて相談したらいいのか不安でしたが、「子供の長期入院の付き添いしていたこと」「付き添いが生後2ヶ月くらいから始まったこと」「旦那の親は手伝ってくれるけど、あくまでも旦那の親であること」 深く話さなくても理解してくれる感じがして安心しました。 今回は採血をして甲状腺に問題がないかの確認をしました。 後日行って、採血結果次第でどういう治療がいいのか決まるようです。 今回は漢…

外側から力を加えるというのも、できなくはないです。 耳を引っ張ったり、こめかみをほぐしてみたり、顎を動かしてみたりするようなことです。 神経系統へのアプローチも課題です。 気を上げるのに、漢方の補中益気湯を薦める人もいます。

脳卒中を患って知ることの一つは、自信を失うこと。特に身体、健康については一切を失います。 体力に自信はありますか？ 風邪をひかない自信はありますか？ 基本的にYESと答えてきた私が、今はYESと言えない。 コロナは怖いし、インフルエンザも怖い。 そんな脳梗塞患者の私の体調管理を紹介します。 今回は、エビデンスを示すことはできません。が、「3000年におよぶ中国・日本の歴史の中で人体に試されて残ってきた結晶が漢方薬」と思っています。いわば、人体実験の積み重ねの英知なわけで、医学的な解明は少しづつすすんでいます。エビデンスよりはヒトとしてご先祖様を信じています。 【第2類医薬品】ツムラ漢方補中益気…

秋の涼しい風が心地よい季節になると、多くの人が秋の訪れを楽しむ一方で、秋バテと呼ばれる疲労感や体調不良に悩むこともあります。秋バテは、気温の変化や日照時間の減少など、季節の変わり目によく見られる現象で、体のエネルギーが不足することが原因とされています。そんな時に補中益気湯が有効であると言われていますが、その秘密は一体何なのでしょうか？ 補中益気湯は、漢方薬の一つで、体力の不足や疲労感に対処するために古代中国から伝わる伝統的な治療法です。この漢方薬が秋バテに有効な理由は、その成分や作用メカニズムに秘められています。本記事では、漢方補中益気湯の秋バテへの効果的な働きとその科学的根拠について詳しく探…

夏……！ 暑い日差し！ 気温！ 風が吹けば熱波！ わたしはいままで毎年、夏は体調が微妙〜〜〜に悪かったのです。 ・夜、涼しくなるまで絶え間ない軽度の頭痛 ・おもだるい ・食欲不振 ・寝付きが悪い これが、上の2つは今のところ、漢方で暫定対応できました！ 今年の夏は\大勝利/です。 ちなみに症状は、覚えている限り小学生の頃には発症していました。 夏休み、2階の廊下で扇風機に当たりながら「頭がぼーっと、じんじんする(頭痛という概念を知らないとき)。はぁー早く夏休み終わらないかな〜」 と思ったのを覚えています。 当時は「動いているほうが気がまぎれるからマシ」だと思っていたのですが、漢方薬を処方してく…