本田技研工業の軽乗用車。
昭和42年に発売されたN360はオートバイ用のエンジンをベースとした最高出力31馬力の4ストローク直2・OHCエンジンを搭載し、FFレイアウトを採用。
本体価格が31万円という低価格とこれまでの軽自動車の常識を超える高い動力性能で瞬く間に軽自動車のトップセラーの座をスバル360から奪取した。
発売当初は単一グレードだったが、後に上級グレードや最高出力36馬力の高性能エンジンを搭載したスポーツグレードを追加し、初代ライフが発売されて以降も昭和47年まで生産された。
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