今の時代にあった音楽の探し方のコツがつかめてきたことと、YouTubeのおかげで、今年は好きな音楽に大量に出会うことができた。それも、作品を生み出してくれる人が世界中にいてくれるからこそ。それに対し、日本の音楽メディアで扱う範囲がどれほど小さいことか。音楽メディアやキュレーターの質、音楽アーティストのインタビューでの受け答え、世界と日本の差を感じた。Z世代と一括りにはしたくないが、今年は、10代後半から20代前半のアーティストの活躍ぶりを楽しんだ。海外だけでなく、日本も。ストリーミングやYouTubeのおかげで、言語や地理的距離の障壁が低くなり、ラテン語圏のマーケットの大きさも可視化されてきた…