シャープが発表した小型インターネットデバイス。
CPUとしてARM系の「i.MX515」を採用し最大10時間という長時間のバッテリ駆動時間を実現しているほか、ディスプレイを5型ワイド(WSVGA)のタッチパネルとしているなど、いわゆる「ネットブック」ではなく、「スマートブック」のジャンルにある。
(ただし、スマートブックは「低価格」「3Gモジュールを含む」ということを大きな特徴としているジャンルであり、NetWalkerは若干性質を異にする。そのためか、シャープはNetWalkerを「モバイルインターネットツール」と位置付けている。)
OSにUbuntu9.04(ARM版スマートブックリミックス)のカスタマイズ版を使用しているため、非常に多彩な種類のアプリケーションを利用できる。
同社がかつて発売していた「LinuxZaurus」とのコンセプト上での相似点も多く、事実上のZaurus後継機種であると取る人も多い。