インストゥルメンタルの曲なので、以下わかりやすいようキーはFとしましょう。 この小節はどのように演奏しますか。ジャム・セッションなどでは、メロディをF-F-G-C-F(以上8分音符)-B♮(8分音符か付点4分音符など)とし、コードをBdim7のようにするケースが多いように感じます。 ところが、チャーリー・パーカーの演奏を可能な限りあたってみたけれども、F-F-G-C-Fで止めているもの、それに、直前の小節同様F-F-G-C-F-B♭するものもあり、また、コードもソロ部分も含め、Bdim7ではなくB♭7のままの録音が多いようです(ただしBdim7としている録音もある。たとえばVerve盤のもの)…