ブロンプトンにO.Symetricの楕円スプロケットを導入した。Stoneの楕円スプロケットよりもさらにメリハリのある乗り味になった。元の真円スプロケットに比べて、ケイデンスが自然に上がり、平地巡行時に力強く進むようになった。
ブロンプトンを8年間乗ってきた感想と、ここ1年ほどでカスタマイズしてきた内容を総集編的にまとめてみる。所有感や美観よりも実用重視でカスタマイズしたので、走れる使えるブロンプトンを手に入れたい人は参考になるかと思う。
ブロンプトンにディズナのチェーンガードを装着して、スボンの裾汚れを防止するとともに、チェーン外れを防止した。若干の重量増加は欠点だが、利便性の向上は確かなものだ。
ブロンプトンのクランクにチェーンリングを2個つければフロント2速化が簡単にできる。手や足でチェーンをずらして手動で変速することにすれば、フロント用のディレイラーをつける必要がないので、導入も楽だし重量増加も少ない。結果として私の外装2速モデルは実質的に外装4速になり、登坂能力が劇的に向上した。街乗り小径車なのに峠も走れる頑張り屋だ。これにより、まぼろし坂もヤビツ峠も湘南平も走破できた。
ブロンプトンの外装2速モデルに11Tと18Tを装着して、たった2速で1.636倍のワイドレシオを実現した。ワイドレシオは街乗りには不便な気がしていたが、実際に乗ってみるとそこそこ使える。
ペダルを漕ぐにあたって、左右の足の間隔は運動性に大きな影響を及ぼす。ブロンプトンのQ-factorを測った上で、自分にとって最適なペダル設定を探ってみた。
ブロンプトンで100kmを超えるロングライドをしても尻が痛くならないサドルを探す旅。これまでの4つのサドルを使った教訓をもとに検討したところ、Selle SMP VT30Cに行き着いた。パッドは硬めだが、実際の乗り心地はなかなか良いので、当面これで行く所存。ポジションと漕ぎ方についても試行錯誤したが、結局は標準的な設定がいいと結論した。ロードバイクにもつけたが、むしろそっちの方が相性が良かった。これは良いサドルだ。
楕円チェーンリングの最大の欠点であるチェーン落ちの問題に対処した。市販のチェーンガイドを使ったがうまくいかなかったので、最終的にチェーンキャッチャーを自作した。チェーンガイドやチェーンキャッチャーの既製品は真円チェーンリングでの利用を前提としたものばかりで、楕円だと効果が薄い。なので、ホームセンターでクロロプレンゴムを買ってきて自分で作ったのだ。
ブロンプトンの純正クランクは170mmなのだが、それを社外品の165mmのショートクランク(Sugino RD2)に変えた。結果としては、乗り味は確かに変わったが、速くもならなかったし、楽にもならなかった。しかし、ショートクランクの適否を判断するには数日の使用では尚早だ。しばらく使って経過観察する。
シマノのロードバイク用の11Tのスプロケットを削って外装2段のブロンプトンにつけられるようにする方法についてまとめた。市販されているものはこのように鍔がついているので、削って溝を貫通させる必要があるのだ。
ブロンプトンのリアスプロケットを純正から換装して、各種の変速比の組み合わせの中から自分に最も合った組み合わせを探る旅。シマノのカセットスプロケットを買ってバラしてブロンプトンに付ける遊びだ。
折り畳み自転車ブロンプトンにサードパーティの楕円スプロケット(楕円ギア/楕円チェーンリング)をつけて、乗り味を変えてみた話。結論としては、平地の巡行速度を保ちつつ、登坂やストップ&ゴーが楽になった。
折り畳み自転車ブロンプトンのリアサスペンションブロックをサードパーティのジェニーサスに換装して、乗り味を変えてみた話。結論としては、かなり走りやすく、もっと乗りたいと思える自転車になった。