前回はデータフローの概要について話をしましたが、今回はもう少し掘り下げつつ、実際にハンズオンで構築してみたいと思います。データフローのユースケースは前回少し話をしましたが、個人+組織の両方で活用を広げていくことが目的となります。データフローに限らず、Power BI Desktopで作ったレポートをPower BIサービスに発行してレポートを共有すること自体、チームコラボレーションを実現するものとなりますが、データフローに関してはスケジュール更新やステージングクエリ*1を構築することでクエリのパフォーマンスを最適化させることを目的としています。 *1:ソースデータを変換プロセスを経てデータモデ…