ワイヤーで2ターンのMLAを作ってみましたが・・・ 本来なら太い銅管で作るべきMLAだが、あえてワイヤーで実験している。1ターンのMLAの場合、キャパシタを接続する対極の位置に給電点を置くことが多い。調整しやすいようにキャパシタを下側に配置すると、給電点は上部になり、同軸ケーブルが伸びることになる。給電点をキャパシタのある下側に置ければ重心が下がり設置しやすいMLAになる。そこで、エレメントを二重にして2ターンのものを作ってみることにした。 バラックの状態で4mのワイヤーを2ターンにしてキャパシタを繋ぎ、測定してみるとしっかり同調点が見つかった。これまでの1ターンの実験から複数のバンドで使える…