駒ヶ根から九頭竜川を渡り東に延びる道を行き 中央構造線が走る断層の谷を目指し ひんやりと、朝日が差し込む九十九折の坂を楽しむ。 ゼロ磁場と呼ばれる分坑峠を通り過ぎ断層の道を南へと下っていく。 地蔵峠を越えて南下していきたかったのだけれども、 通行止めになっていて、途中までしか行けそうにない。 今まで足を向けていなかった南アルプス界隈の土地勘も得たいので 地図とにらめっこしながら散策を楽しむ。 ■北川露頭 丁度この写真の中心を中央構造線が走っているという。 左側が太平洋側で外帯(Outer Zone)といい 右側が日本海側で内帯(Inner Zone)になっているという。 降りて崖を確認すると、…