先週の株式市場は日米とも大きく続伸しました。米国ではFRBがインフレ指標として重視するPCEの発表があり、予測通りの結果となりましたが、前週のNVIDAの決算発表以降のAI関連主導の相場展開への影響は限定的でした、ただ、個別企業決算では、注目のOKTAとSNOWが明暗を分け株価は上下に極端な反応を見せています。ハイテク主導の動きは変わらないものの、個別の選別が高まるとともに小型株中心のRussel2000が年初来高値となるなどようやく裾野の拡がりも見せています。日本市場でも半導体関連と金融などのバリューが循環的に相場を主導しながら、史上最高値を更新し金曜日の夜間取引では日経平均は40,200円…