今のこの世界の状況に伴って言われてきた不要不急とか自粛とかはちょっとおさめていただいて、この記事は丸ちゃんのことが大好きな、わたしの母の冒険日記として読んでいただきたい。 母はちょうど1年前手術をした。そこに至る過程は割愛。 そのあとに続いた治療で髪が抜け、蕁麻疹や浮腫みなど重篤ではないけれど次々現れるあれこれに悩まされ、体と心の乱高下になかなかに四苦八苦することになる。母も、わたしも。 夏、そういった諸々の副作用が現れる前に安田くんの舞台「リボルバー」を観劇できたのはだいぶ有難いことだった。わたしとしては体調のことが心配だったけど、それにも増して安田くんのお芝居を観に行きたいという気力があっ…