1年が過ぎ、もうすぐリライフの生活が終わる27歳の海崎と日代。 両想いになったものの、お互いが「自分の存在を忘れるんだ…」という寂しい気持ちを抱き続け…。 【ネタバレ】 作品のビジュアル的には学生の青春ものだけど、刺さるのはアラサー以降だろうな。 学生たちの独りよがりな考えに懐かしんで共感できるし、俯瞰して考えられる海崎の考えに共感もできる。 仲良くなった人たちから自分の存在が消えるのは悲しすぎる。 しかも日代は海崎がリライフの被験者だと見抜いてるから、自分が海崎の存在も忘れてしまうこともわかってる。 日代が大人に戻る前に、小野屋に、 「私のリライフは成功とはいえないのかもしれません。でも、か…