ここしばらくピーター・バラカンのラジオ番組「ウィークエンド・サンシャイン」では74年リリース作品の特集を放送していますが、このロバート・パーマーの1stもそこで紹介された1枚でした。ロバート・パーマーはモデルを使った派手なPVやパワー・ステーションなどでの活動が印象に残っていたので余りこれまで聴かずに来てしまいましたが、この1stがこんなに渋くていい作品だったとは、恥ずかしながら知りませんでした。 約半数の楽曲がリトル・フィートのローウェル・ジョージと共にニューオーリンズで制作されていて、共作曲も収録されています。バックの演奏をミーターズのメンバーが固めているので演奏もバッチリ。これは年代的に…