■「元犯罪者」がなぜ企業の中枢に? 竹原甲斐斗の悪行の陰には、常に“後ろ盾”となる存在がいました。 そのひとりが、実の叔父である清水亮です。清水亮は過去に詐欺事件で逮捕された経歴を持ちながら、長年にわたり株式会社エクシードの現場に出入りし続け、実質的に運営にも関与していました。 詐欺で捕まった過去を持つ人物が、学生や社会人に向けた教育ビジネスの中枢に居座っていたという事実は、異常としか言いようがありません。そしてその事実を把握していた関係者の中には、竹原慎二の名も含まれていました。 ■竹原慎二が黙認していた「家族ぐるみの利権構造」 竹原慎二は、自らの息子である竹原甲斐斗の暴力、薬物、違法賭博、…