ピリン系鎮痛解熱薬。4種類の有効成分が含まれる解熱・鎮痛薬。イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、カフェインの4成分です。これらがいっしょに働き、すぐれた解熱・鎮痛効果を発揮する。
イソプロピルアンチピリン..ピリン系の切れ味のよい解熱・鎮痛薬。
アセトアミノフェン..副作用の少ないおだやかな作用の解熱・鎮痛薬。
アリルイソプロピルアセチル尿素..弱い鎮静作用があり、鎮痛薬の作用を助ける。
カフェイン..不快感や疼痛反応をやわらげます。また、血管性頭痛に対しては脳血管を収縮して鎮痛作用を示す。
鎮痛薬として広く用いられていた「セデスG」の後継品。腎障害を起こしやすいフェナセチンの変わりに、安全性の高いアセトアミノフェンが配合されている。