nVIDIA社が開発したデュアルグラフィックカード技術。*1
PCI Express (x16)に接続したnVIDIA社製グラフィックカードを2枚以上接続することにより、パフォーマンスが上がるというもの。
SLIを構築するには、nForce4 SLIチップセット,もしくはnForce Professionalチップセットが搭載されているマザーボードにGeForce 6シリーズ*2かGeForce 7シリーズ*3、Quadro FXシリーズの一部に付属しているSLIコネクタをもう一つのグラフィックカード*4のSLI端子に接続するだけという手軽さ。
ATI社もnVIDIA社のSLIに対抗して、ATI社製グラフィックカードを専用のケーブルでもう一つのATI社製グラフィックカードに繋げて接続するCrossFire技術を開発した。*5
どちらも略称はSLIであるが、アーキテクチャーとしては異なる構成である。
PCI世代のカードではVooDoo/VooDoo2の連装により実現。
AGP時代ではVooDoo5等の上位機種において、VSA-100コアを一枚のボード上に複数搭載した。*6